カテゴリー: 注目

アズビル,オンライン異常予兆検知システムを製造機械メーカー向けに販売開始

アズビルは,オンライン異常予兆検知システムBiG EYESの新たなラインアップとして,製造機械メーカーを対象としたスターターパック(導入支援)付きライセンス「BiG EYES EM」の販売を開始した。同製品は,製造機械に付属されるPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)などと通信し,稼働データを蓄積しながら機械学習を繰り返すことで正常状態を把握。正常状態から逸脱した状態を早期の異常の兆候として捉えることで,製造装置の突発故障の低減やCBM(状態基準保全)による保全業務の効率化と保守費低減を支援する。

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東レ,高流動性と高導電性を両立した極薄グラフェン分散液を開発

東レは,高濃度でありながら流動性に優れた極薄グラフェン分散液を開発したと発表した。同製品は,高濃度でも流動性が良好であることから取扱性に優れ,希釈することなく塗布できるので高い導電性などの優れた特長を発揮しやすい。また,分散性が高く攪拌しやすいことから他材料と混合が容易。電池材料,配線材料,塗料など幅広い用途への展開が可能である。

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島津製作所,走査型プローブ顕微鏡「SPM-Nanoa」を発売

島津製作所は,走査型プローブ顕微鏡「SPM-Nanoa」を国内外で発売した。同製品は,高感度・低ノイズの検出光学機構の採用によって高分解能観察を実現しつつ,光学調整と観察条件設定の作業を自動化したもので,走査型プローブ顕微鏡(SPM)の中級機種となる。

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日立製作所,IoT機器の脅威・脆弱性情報を収集・分析するサービスをAIで強化し販売

日立製作所は,IoT機器などの製品セキュリティにおける脅威・脆弱性情報を収集・分析する「脅威インテリジェンス提供サービス」をAIで機能強化し,2021年4月1日から販売を開始すると発表した。同サービスは,過去のサイバー攻撃事例における業界特有の攻撃パターンや影響などを学習させたAIモデルにより,収集した情報に含まれるセキュリティ要素や業界固有の要素をAIで抽出し,顧客の製品や業界に関わる情報のみを自動的に選別するとともに,サイバー攻撃の脅威に対するリスク評価や影響を分析したレポートを迅速に提供する。

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イグス,「イグボール GPZMダブルジョイント」を開発

イグスは,無潤滑・メンテナンスフリーで,柔軟性に優れた「イグボール GPZMダブルジョイント」を新たに開発した。同製品は,従来品と同様に,軽量,耐食性,長寿命であり,固体潤滑剤が配合されているため潤滑剤が不要でメンテナンスフリーとなっている。

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関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される

関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。

トライボコーティング技術研究会,第28回シンポジウムと岩木賞贈呈式を2026年2月20日に開催

トライボコーティング技術研究会は,2026年2月20日(金)に理化学研究所和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール(埼玉県和光市)にて第28回シンポジウム「トライボコーティングの現状と将来―DLCによる防汚コーティング,磁気研磨の進化,バイオマスプラスチックの車載応用―」を開催し,第18回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)の贈呈式と,受賞者による記念講演を行う。

TRAMI,「第8回公開フォーラム」開催される

自動車用動力伝達技術研究組合(Transmission Research Association for Mobility Innovation,TRAMI,理事長:平工 良三 氏・日産自動車)は,2025年11月18日(火),東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で「第8回公開フォーラム」を会場・オンラインのハイブリッド形式で開催した。

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。

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