2025年12月3日

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

ニコットラボ 研究デザインラボ

NTNは,インド市場における事業成長の加速とグローバル競争力の強化を目的として,連結子会社NTN NEI Manufacturing India Private Limited(以下,NNMI)のバワール工場において,等速ジョイント(Constant Velocity Joint:以下,CVJ)内部部品の現地調達化およびR&D体制の構築に向けて戦略的な投資を実施している。

主な投資として,CVJ商品の現地内製化を推進するため,NNMIのバワール工場にCVJ内部部品の加工設備を新設した。現地調達率を60%から85%へと向上させ,納期の短縮とコスト競争力の強化を図る。

また,インド国内に設計・試験設備を導入するとともに人員を拡充し,CAE解析や耐久試験などの技術対応を現地で完結できるR&D体制を構築した。2025年4月から現地による技術対応を開始しており,2026年には試作から評価試験までを現地で対応できる体制を整備する。

さらにEV対応商品の開発を強化している。静粛性・高効率・軽量化など,EV特有のニーズに対応する高機能CVJ商品の開発を進め,インド市場への展開を加速していく。

同社はインドにおいて,自動車分野に加え,鉄道車両,風力発電,工作機械などの産業機械向けにも軸受を供給しており,これらの分野でも需要が拡大している。(’25 12/3)

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