2025年10月22日

アズビル,AIベースCBMプラットフォーム「BiG EYES MM」を積水化学工業に納入

アズビルは,積水化学工業の国内生産拠点に「AIベースCBMプラットフォーム BiG EYES MM™(ビッグアイエムエム)」を納入した。

BiG EYES MMは,振動計をはじめとした機器管理用のデータに加え,生産ラインのセンサデータ,PLC(Programmable Logic Controller:工場の生産現場に導入される産業用コントローラ)やDCS(Distributed Control System:工場を監視して制御する分散制御システム)などの制御システム内データなど多様なデータを活用し,AIがリアルタイムに設備状態を判定する“予兆保全”をエンタープライズレベル(全社規模)で適用できるCBMプラットフォームで,設備の突発故障のゼロ化と保全コストの最小化を目的としている。将来的には,設備の寿命予測や保全計画の自動スケジューリング機能を付加し,設備管理分野における人手不足や高齢化への対応,従事する人々のWell-being向上により,サステナブルな工場運営に貢献していく。

積水化学工業では,生産ロスの削減や設備の突発故障のゼロ化,保全業務の効率化などを目的に同プラットフォームを導入した。今回の導入では,重要度の高い回転機器を中心に予兆保全を実現するAI監視モデルを構築。今後,効果検証の上,複数の生産拠点への展開や,設備の劣化状態の可視化・余寿命予測など,さらなる高度化を検討していく。(’25 10/22)

Related Posts

工作機械の「MX」が切り開く製造業の未来―DMG森精機伊賀事業所に見るデジタル・自動化・環境対策の最前線

工作機械の「MX」が切り開く製造業の未来―DMG森精機伊賀事業所に見るデジタル・自動化・環境対策の最前線

DMG森精機は2026年7月3日(金),三重県伊賀市の伊賀事業所で記者向けに,同社が提唱する「MX(マシニング・トランスフォーメーション)」を軸とした,工程集約と自動化,そしてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を融合させた最新の生産体制を公開した。

Share This