月: 2021年2月

ENEOS,東京都の水力発電所由来の電気を販売

ENEOSは,東京都交通局が公募型プロポーザル方式で実施した「多摩川第一発電所外2か所の水力発電所で発電する電気の売却先選定」で採択され,東京都交通局が保有する多摩川水系の3水力発電所(多摩川第一発電所,多摩川第三発電所,白丸発電所)から発電された地産地消の再生可能エネルギーを販売することを発表した。

潤滑油協会,2月5日「潤滑油製造業地方研修会」オンラインで開催される

潤滑油協会,2月5日「潤滑油製造業地方研修会」オンラインで開催される

潤滑油協会は,2021年2月5日(金),「潤滑油製造業地方研修会」(資源エネルギー庁補助事業)をオンラインで開催し,65名が参加した。同研修会は,資源エネルギー庁の支援のもと,潤滑油の品質確保事業等への支援事業(補助事業)の一環として,潤滑油技術等に携わる人材を育成するために必要な潤滑油関連情報を提供することを目的に開催されている。例年,横浜,名古屋,神戸で開催されているが,今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の情勢を鑑みてオンライン開催となった。

全国石油協会,2020年度第3四半期のガソリン・軽油・灯油試買分析結果

全国石油協会は,2020年度第3四半期(2020年10月~12月)のガソリン・軽油・灯油試買分析結果を発表した。同事業は国からの補助金を受けて,同協会が全国の給油所を対象に試買と分析を行っているもの。ガソリンは,硫黄分,ベンゼン,オクタン価,その他を分析する。また軽油は,硫黄分,脂肪酸メチルエステル,引火点,その他,灯油は,硫黄分,引火点,セーボルト色,その他を分析する。

日本精工,状態監視・診断ソフトウェアを用いたサービスを開始

日本精工,状態監視・診断ソフトウェアを用いたサービスを開始

日本精工は,コンディションモニタリング(状態監視)技術を用いた新事業の一つとして,状態監視・診断ソフトウェア「ACOUS NAVI」(アコースナビ)を用いた各種サービスを開始することを発表した。ファナックが提供する製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system」に対応した状態監視・診断アプリケーション「ACOUS NAVI (FIELD system)」および「ワイヤレス振動診断器A10」の発売を2021年4月より開始する。

2020年12月の工作機械受注実績および2020年累計(確報値)

2020年12月の工作機械受注実績および2020年累計(確報値)

日本工作機械工業会が発表した2020年12月の工作機械受注実績(確報値)は,前年同月比9.9%増の990億5,700万円となった。うち,内需は同14.6%減の318億4,200万円,外需は同27.3%増の672億1,500万円だった。また,2020年(1~12月)累計の工作機械受注実績(確報値)は,前年比26.7%減の9,018億3,500万円となった。うち,内需は同34.2%減の3,244億5,500万円,外需は同21.6%減の5,773億8,000万円だった。

2020年11月の機械受注統計

2020年11月の機械受注統計

内閣府が発表した2020年11月の機械受注統計によると,民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)は,前月比1.5%増の8,548億円だった。うち,製造業が同2.4%減の3,452億円,非製造業が同5.6%増の5,109億円。また,官公需は同0.4%増の2,493億円,外需は同5.9%増の9,785億円で,機械受注総額は同1.5%減の2兆2,663億円だった。

潤滑油協会,「潤滑油製造業地方研修会」オンラインで開催される

潤滑油協会,「潤滑油製造業地方研修会」オンラインで開催される

潤滑油協会は,2021年1月27日(水),「潤滑油製造業地方研修会」(資源エネルギー庁補助事業)をオンラインで開催した。同研修会は,資源エネルギー庁の支援のもと,潤滑油の品質確保事業等への支援事業(補助事業)の一環として,潤滑油技術等に携わる人材を育成するために必要な潤滑油関連情報を提供することを目的に開催されている。例年,地方で開催されているが,今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の情勢を鑑みてオンライン開催となった

東北大学「第4回未来科学オープンセミナー」,オンラインで開催される

2021年1月29日(金),東北大学の「第4回未来科学オープンセミナー」がオンラインで開催された。同セミナーでは,東北大学未来科学技術共同研究センター(New Industry Creation Hatchery Center,NICHe)で行っている研究成果や独創的な開発研究をわかりやすく紹介している。