2020年11月4日

イグス,2つの異なる材質を使用した3Dプリントサービスを開発

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー
イグスは,異なる2種類の材質を1つの3Dプリントパーツとして接合させるソリューションを開発した。同3Dプリントは,熱溶解積層方式(FDM)で造形を行うもので,溶解した2種類の樹脂材質が別々のノズルから押し出されるため,プリント中に材質を切替えることができ,切替部分で材質同士が接合される。幾何学的な観点からの制約はほとんどなく,1つの材質でもう1つの材質自体を囲んだり,絡み合わせたり,交互に異なる層を繰り返すことが可能。材質の融解温度が大幅に異なり,接合が不可能な場合は,蟻継ぎのように形状を互いにフィットさせるための接続部を作成して結合する。

3Dプリント材質は難燃性,耐薬品性,食品接触用,ESD対策用など個別の特性を備えているが,これまで2つの特性を組み合わせる場合,各材質パーツを3Dプリントした後に組み合わせることしかできなかった。同3Dプリントにより2種類の特性が1つのパーツに備わり,設計自由度の向上とプロセスの迅速化を実現する。(’20 11/4)

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