経済産業省が発表した2019年11月の潤滑油販売量は,前年同月比5.1%減の19万7,270kLだった。用途別に見ると,車両用が同3.5%減の7万188kL,うちガソリンエンジン油が同4.9%減の3万2,193kL,ディーゼルエンジン油が同5.7%増の1万8,792kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同9.0%減の1万9,203kLだった。船舶用エンジン油は同7.6%増の1万1,921kL。工業用は同7.2%減の11万5,161kL,うち機械油が同4.1%減の2万7,021kL,金属加工油が同11.6%減の1万2,113kL,電気絶縁油が同14.5%減の4,658kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同8.7%減の4万6,435kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同3.8%減の2万4,934kLだった。(’20 2/5)
スペシャリティ・ケミカルズ専門商社のボド・メラー・ケミー社が日本法人を設立
高性能接着剤,熱硬化プラスチックや潤滑剤,コーティング剤などスペシャリティ・ケミカルズ専門商社大手のボド・メラー・ケミー社(Bodo Möller Chemie GmbH・ドイツ)は2024年10月28日,都内で日本法人ボド・メラー・ケミー・ジャパンを設立したことを記者発表した。