2021年12月1日

富士ウェーブが山梨県・豊橋技術科学大学と産学官連携協定を締結

アーステック

富士ウェーブは,「山梨県の産業振興の推進(カーボンニュートラル時代における学術及び科学技術の発展を通じて)と国内外への事業展開」を目的に,山梨県と豊橋技術科学大学と産学官連携協定を締結した。

同社は,コア技術である「ワイヤレス給電技術」を各種モビリティ(自動車,電車など)に活用することにより,山梨県が掲げている「ゼロカーボンシティ宣言」や「富士山登山鉄道構想」などの各種テーマに貢献していく。

「ワイヤレス給電」は,物理的に離れた所に無線で電気を送り届ける技術。同社が目指している各種モビリティ(自動車,電車など)の「ワイヤレス走行中給電」は,「利便性」「安全性」「環境性」に非常に優れており,次世代交通網の決定版と言え,特に,「環境性」においては,バッテリー搭載や燃料電池式の電気自動車と比べて環境負荷が小さく,カーボンニュートラル時代に向け,各国・各地域のモビリティやスマートシティなどへの活用が見込まれる。(’21 12/1)

Related Posts

東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される

東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される

東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第38回研究会が2025年11月22日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTNは,インド市場における事業成長の加速とグローバル競争力の強化を目的として,連結子会社NTN NEI Manufacturing India Private Limited(以下,NNMI)のバワール工場において,等速ジョイント(Constant Velocity Joint:以下,CVJ)内部部品の現地調達化およびR&D体制の構築に向けて戦略的な投資を実施している。

Share This