2021年1月20日

2020年11月の石油統計速報

アーステック
経済産業省が発表した2020年11月の石油統計速報によると,アスファルトの販売量は前年同月比0.1%減の17万7,965t,生産量は同2.8%増の20万9,165t,輸出は同50.8%減の2,950t,輸入は同79.8%減の1.022tだった。潤滑油の販売量は同22.9%減の12万4,191kL,生産量は同28.1%減の14万9,657kL,輸出は同37.1%減の5万2,072kL,輸入は同9.5%増の2万7,587kL。パラフィンの販売量は同33.1%減の2,285t,生産量は同31.0%増の8,458t,輸出は同266.0%増の6,687t,輸入は同60.2%減の135t。LPGの販売量は同2.9%減の85万4,323t,生産量は同10.0%減の23万2,845t,輸出は同69.7%減の1万249t,輸入は同7.2%増の81万7,115t。LNGの販売量は同0.3%減の565万5,704t,輸入は同0.7%減の559万8,346tだった。(’21 1/20)

Related Posts

潤滑油協会,「2025年度潤滑油研究会」開催される

潤滑油協会,「2025年度潤滑油研究会」開催される

 潤滑油協会(会長:石川 裕二,中外油化学工業)は2025年7月10日(木),「2025年度潤滑油研究会」をアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で開催し,約140名が参加した。  同研究会は,資源エネルギー庁の支援のもと,潤滑油の品質確保事業等の支援事業(補助事業)の一環として,潤滑油技術等に携わる人材を育成するために必要な潤滑油関連情報を提供することを目的に,OILの日である7月10日に毎年開催している。  当日は,潤滑油製造業近代化委員会委員長の和川 紀之 氏(三和化成工業)による開会の挨拶の後,田川 一生...

三洋化成,EV向け潤滑油添加剤「アクルーブNS-100」を開発

三洋化成,EV向け潤滑油添加剤「アクルーブNS-100」を開発

 三洋化成工業は,電気自動車(EV)の駆動ユニット「eAxle」向けに潤滑油添加剤「アクルーブNS-100」を開発したと発表した。EV特有の低粘度化による課題である油膜の薄膜化や摩耗・焼き付きリスクに対応し,航続距離の延伸と駆動部の耐久性向上に貢献する機能性ポリマー添加剤として注目される。  同社が長年展開してきた潤滑油向けポリマー「アクルーブ」シリーズの技術をベースに,焼き付き・摩耗防止機能を新たに付加したシリーズ初の製品で,すでに国内の大手潤滑油メーカーでの採用が決定しており今夏の市場投入を予定している。...

コスモ石油ルブリカンツ,本社事務所を移転

コスモ石油ルブリカンツ,本社事務所を移転

コスモ石油ルブリカンツは,本社事務所を移転し2025年7月22日より業務を開始した。新住所は以下のとおり。 新住所:〒104-8352 東京都中央区京橋1-7-1  TODA BUILDING 業務開始日:2025年7月22日(火) ※フリーアドレス制となり、固定電話はなし。(’25...

Share This