「LabTotal Smart Service Net」は,ラボ内全てのLCの稼働状況をクラウドサーバー上で管理でき,装置の異常や消耗品の減り具合と併せて,保守点検用ウェブサイトのURLをメールで管理者に通知する。対処方法を動画などで簡単に把握できるため,装置の稼働率向上およびラボ業務の継続につながる。
また,測定結果をレポートにまとめる際,従来では,ラボ内のPCで解析する必要があったが,「LabSolutions LCMS/Insight」は,自宅でも解析やレポート作成業務の継続を可能にする。
同社は,これらの製品を通じて「スマホでラボの装置状況をリアルタイムに把握」「出社せずに計測データを解析」という研究者の働き方改革を支援していく。(’21 1/20)