アズビルは,カネカ 高砂工業所から,バッチプロセス向けのオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES™ R200」を受注,2019年7月より本稼働を開始していると発表した。
BiG EYES™は工場/建物のプロセス,設備,製品品質,排水や大気などの環境変数を常時オンラインでモニタリング,いつもと異なる動きを予兆の段階で検知するAIを応用したシステム。今回カネカへの導入にあたり,センサデータだけでなく制御システムやMES(製造実行システム)からの情報も収集する,バッチプロセス向け機能強化版パッケージであるBiG EYES R200を選定した。(’20 7/1)