2015年1月28日

アズビル,位置計測センサの販売を開始

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025

 アズビルは,高機能フィルムや電子部品など様々な加工・組立の製造工程で,対象物の位置,厚み,幅などを計測する位置計測センサK1G(ケーワンジー)シリーズの販売を2015年1月21日に開始した。
 位置計測センサは,各種の製造装置内に設置され,フィルムの蛇行や厚みの計測,ガラス基板の位置計測や異常判別,電子部品の異品種混入判別など,幅広い用途に使用されている。
 同製品は,同社独自のアルゴリズムと演算性能を大幅に向上させ,同等機能製品で最高レベルの表示分解能(0.1μm)と高速な計測周期(250μs)を実現し,従来では困難だった微小な変化や高速の変化の計測が可能。また,装置の稼働前にセンサの結線状態を確認できる「ユーザテストモード」や,異常発生時のデータを保存する「データログ機能」などの機能を新たに搭載しており,計測前の準備や,異常時の原因究明と対策にかかる時間を削減し,稼働率の向上を実現する。(’15 1/28)

Related Posts

「トライボロジー会議2025 春 東京」開催される

「トライボロジー会議2025 春 東京」開催される

日本トライボロジー学会は2025年5月26日(月)~28日(水)の3日間,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「トライボロジー会議2025 春 東京」(実行委員長:尾形 秀樹 氏,IHI)を開催,3日間で約160件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われ,約900名が参加した。

Share This