NTNは,工作機械主軸用のグリース潤滑軸受向けに,成形樹脂保持器として業界最高水準の高速回転性能dmn値135万を実現する樹脂保持器を開発した(dmn値:軸受の回転性能を表す指標で,軸受ピッチ円径(mm)×回転速度(min⁻¹))。生産性に優れた成形樹脂保持器の高速回転化により,グリース潤滑軸受の適用範囲をさらに拡大させる。
同社は今回開発した保持器を同社の工作機械用のグリース潤滑軸受に適用し,エアオイル潤滑軸受からの切り替えをグローバルに提案していく。(’24 12/18)
NTNは,工作機械主軸用のグリース潤滑軸受向けに,成形樹脂保持器として業界最高水準の高速回転性能dmn値135万を実現する樹脂保持器を開発した(dmn値:軸受の回転性能を表す指標で,軸受ピッチ円径(mm)×回転速度(min⁻¹))。生産性に優れた成形樹脂保持器の高速回転化により,グリース潤滑軸受の適用範囲をさらに拡大させる。
同社は今回開発した保持器を同社の工作機械用のグリース潤滑軸受に適用し,エアオイル潤滑軸受からの切り替えをグローバルに提案していく。(’24 12/18)
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。
出光興産とサントリーホールディングスは,使用済みPETボトルのキャップやラベルの容器・包装の再資源化に向けた検討を開始し,キャップについてのケミカルリサイクル実証実験を実施した。
DMG森精機は,ドイツ・ゲッティンゲンに本社があるMahrグループとDMQP(DMG森精機認定周辺機器)パートナーシップを締結し,表面粗さ測定機「MarSurf MC 510」を認定した。