アマダが開発した,高出力ファイバーレーザ発振器「ENSIS-26000」が,レーザー学会が主催する第18回(2026年)「レーザー学会産業賞」において「奨励賞」を受賞した。
レーザー学会産業賞はレーザーに関する製品・技術の開発,実用化,普及などにおいて,国内のレーザー関連産業の発展に貢献しうる優秀なものに対し授与される。なかでも同賞は,市場の開拓および将来性を重視して選定される。
同製品は,ビーム品質を維持したまま最大26kWの超高出力化を実現したファイバーレーザ発振器。新たに開発した最大15kWのシングルレーザモジュールの高輝度な光を,独自技術「高輝度維持合波」によって空間上で重ね合わせることで,超高出力化を実現。さらに,ビーム形状を自在にコントロールする「ENSISテクノロジー」をそれぞれのレーザモジュールに搭載し,これらを独立して制御することで,多種多様なビームプロファイルの生成が可能になっている。これらの技術を組み合わせることで,出力向上に伴うビーム品質低下という従来の課題を解決し,中厚板加工における高速化と高品質化を両立している。今回,これらの独自技術による加工領域の拡大と生産性向上が高く評価された。(’26 5/27)









