アマダは,中長期の経営計画の達成に向けた事業強化の一環として,2024年4月1日付でアマダウエルドテックを吸収合併する。
アマダウエルドテックは,世界に先駆けてレーザ溶接機の開発・販売を行うなど,長年にわたり微細溶接技術やアプリケーションのノウハウを培ってきた。そこにアマダの光操作技術,自動化やNC制御技術などを掛け合わせて,新たな付加価値を創造するとともに需要が高まる医療やe-Mobility,半導体といった分野にもレーザ・溶接技術で拡大を図る。
2023年10月のPhotonix(光・レーザー技術展)でも,両社の技術を結集したレーザ新商品を発表。さらなる拡充のため両社の事業・体制を統合し,開発・研究における迅速な新商品開発,製造・調達の効率化,販売チャネル・サービス手法の融合により,グループ内シナジーを最大限発揮して市場拡大を実現していく。(’24 1/24)