2023年8月9日

「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2023」開催される

アーステック

2023年7月26日(水)~28日(金)の3日間,東京ビッグサイト東展示棟(東京都江東区)で,「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2023」(主催:日本能率協会)が開催され,3日間合計で40,019名が来場した。

同展は,製造業・建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,国土強靭化(ナショナル・レジリエンス),事前防災・減炎,安全衛生などに関する企画展示で構成され,現場の課題解決に直結する最新の製品・技術・サービスが紹介された。

「第49回プラントメンテナンスショー」では,工場設備の維持管理・保全技術を対象に,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要因の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連などのメーカーや商社が多数出展した。

メンテナンス・トライボロジー関連では,日本トライボロジー学会/日本機械学会,RMFジャパン,トライボテックス,マキシメーター・フルード・テクノロジーズ,シー・エス・シー,広和,IHI検査計測,JFEプラントエンジ,高田工業所,新川電機,酉島製作所,ハーティングなどが出展した。

また会期中,東4ホールでは「ものづくり特別講演会」を開催した。7/26(水)は「保守データのDX化によるデータドリブン経営に役立つ技術」をトライボテックス 川畑 雅彦 氏,「世界の潤滑油状態監視の動向と潤滑油の色に基づく状態監視の展開」を日立製作所 小島 恭子 氏,7/27(木)には,「ものづくり設備の短工期・高精度補修技術~現地機械加工と測定技術の連携適用~」をJFEプラントエンジ 杉川 匡信 氏,「スマート保全の実現に向けた取り組み」をトクヤマ 森 圭史 氏が講演した。

なお,次回は「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024」を2024年7月24日(水)~26日(金)に東京ビッグサイト東展示棟で開催する予定。(’23 8/9)

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