経済産業省が発表した2020年7月の石油統計速報によると,アスファルトの販売量は前年同月比11.5%増の14万4,555t,生産量は同4.2%減の19万9,242tだった。潤滑油の販売量は同10.2%減の11万9,289kL,生産量は同11.2%減の17万8,767kL,輸出は同8.7%減の6万1,891kL,輸入は同24.7%減の1万722kL。パラフィンの販売量は同51.0%減の2,424t,生産量は同16.1%増の4,067t,輸出は同2.2%減の1,738t,輸入は同24.8%減の1,593t。LPGの販売量は同10.3%減の71万571t,生産量は同22.7%減の27万2,380t,輸出は同16.4%増の1万364t,輸入は同13.5%減の71万8,219t。LNGの販売量は同14.2%減の535万4,189t,輸入は同14.3%減の532万2,143tだった。(’20 9/23)
出光興産,全固体電池実用化に向けた固体電解質大型パイロット装置の基本設計を開始
出光興産は,2027~2028年の全固体リチウムイオン二次電池(以下,全固体電池)の実用化を目標に,全固体電池の材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を開始した。