日本鉄鋼連盟は,2019年8月の鉄鋼生産を発表した。それによると粗鋼生産は,前年同月比7.8%減の811万5,500tで,2ヵ月連続の減少となった。炉別生産では,転炉鋼が同6.8%減の635万2,400tで3ヵ月ぶりの減少,電炉鋼が同11.5%減の176万3,200tで6ヵ月連続の減少。鋼種別生産では,普通鋼が同6.1%減の625万5,000tで2ヵ月連続の減少,特殊鋼が同13.0%減の183万7,000tで9ヵ月連続の減少だった。
また,銑鉄生産は,同5.1%減の640万6,900tで3ヵ月ぶりの減少,熱間圧延鋼材の生産は,同6.6%減の723万3,300tで14ヵ月連続の減少となった。(’19 10/2)