2017年9月13日~15日の3日間,第14回総合試験機器展「TEST 2017」(主催:日本試験機工業会)が東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。
本展は材料試験,環境試験と計測,評価に関する国内唯一の総合展として2年に1度開催している。
今回は「未来につなぐ試験と計測“見せる信頼―確かな品質”」をテーマに58社・団体112小間が出展,13,218名が来場した。
試験機器で使用される油圧作動油の独自技術をEMGルブリカンツが紹介した。会場では試験機の作動不良の原因がバーニッシュ(スラッジの一種で添加剤が劣化してできたもの)が原因であることを説明。スラッジ発生をコントロールし,静電気発生を抑制した油圧作動油各種や次世代使用油分析プログラムを紹介した。
また,同時開催の「SENSOR EXPO JAPAN」ではインテクノス・ジャパンがオイル・空気中・部品表面の異物測定装置をPRした。
IFPEX 2017(第25回フルードパワー国際見本市)など同時開催展を含む3日間の総来場者数は97,830名だった。(’17 10/11)
KISTEC,無料ハイブリッドセミナー「2025年度トライボロジー技術フォーラム」を12/19に開催
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)は2025年12月19日(金),「2025年度トライボロジー技術フォーラム~低炭素社会の実現に向けた摩擦低減システムの開発~」をリアル会場(KISTEC所内,神奈川県海老名市)およびオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で開催する。









