2017年7月19日

アジレント・テクノロジー,超臨界流体クロマトグラフィ分析装置を発売

アーステック

 アジレント・テクノロジーは,超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)「Agilent 1260 Infinity II SFC」を発売した。
 SFCは,移動相に超臨界流体を用いるクロマトグラフィで,高速液体クロマトグラフィ(HPLC)に比べ,高速分析・環境にやさしい・異なる選択性などの特長を有しており,近年,製薬,化学・材料,食品・飲料業界などを中心に採用例が増加している。
 同製品は,1台でSFCとしてもHPLCとしても利用可能なハイブリッド型の分析装置。連続分析の中で,SFCとHPLCを切り替えながら,自動分析を行うことができる。検出器として,ダイオードアレイ検出器(DAD),蒸発光散乱検出器(ELSD)などを利用できる。シングル四重極,トリプル四重極,飛行時間型(TOF),四重極飛行時間型(Q-TOF)などの質量検出器を接続して,SFC / MSまたはLC / MSとしても利用できる。
 独自のFeed Injection Technologyを採用したマルチサンプラにより,サンプルを0.1~90μLの範囲で可変注入でき,432個のバイアル,またはウェルプレート内の6000以上ものサンプルを短い分析時間の中で処理できる。また,SFCでのキラル分析においては,バルブおよび最大32カラムまでの組み合わせを,完全自動でスクリーニングできる。
 同社はすでに海外では過去数年にわたりSFCを提供しているが,日本でも販売体制が整ったことから,SFC市場へ参入することとなった。(’17 7/19)

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