日本メカケミカルは,冷間鍛造で前処理のボンデ処理が不要になる加工油「メカスマートフォージ700」を発売した。ボンデ処理は,加工前に材料の表面にリン酸塩被膜処理を行い,潤滑皮膜を生成させて,焼き付きやさびを防ぐ処理。同製品はボンデ処理の工程が削減できるため,コスト面の改善を見込める。ステンレスの絞り加工や板材のプレス加工潤滑剤としても使用できる。油剤なので,冷間鍛造加工後の洗浄・仕上げ工程の作業性向上に寄与する。(’21 4/21)
関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される
関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。







