SEMIは,半導体向けシリコンウェーハ出荷面積の年次予測を発表した。これによると,2020年の出荷面積は,前年比2.4%の成長となり,2021年には過去最高を記録し,その後2年間の継続的な成長が見込まれるとしている。シリコンウェーハ出荷面積は,2020年が同2.4%増の119億5,700万平方インチ,2021年が同5.0%増の125億5,400万平方インチ,2022年が同5.3%増の132億2,000万平方インチ,2023年が同4.1%増の137億6,100万平方インチと予測している。なお数値は,ウェーハメーカーよりエンドユーザーに出荷された,バージンテストウェーハ,エピウェーハを含むポリッシュドウェーハを集計したもので,ノンポリッシュドウェーハおよび再生ウェーハのデータは含まない。(’20 11/4)
SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表
SEMIは,世界の半導体前工程製造装置の投資額が,2025年に前年比2%増の1,100億ドルに達し,2020年から6年連続成長を記録する見込みであることを,最新のWorld Fab Forecastレポートにおいて発表した。