出光興産は,森空バイオリファイナリー(以下,森空BR)と国産木材由来のバイオエタノールを起点とした純国産ATJ-SAF(持続可能な航空燃料。ATJ(Alcohol to Jet)はエタノールに代表されるアルコールを原料として,SAFを製造する技術・プロセス)のサプライチェーン構築に向け,覚書を締結した。木質バイオマス由来の国産第二世代バイオエタノール(Ethanol 2nd Generation:食料と競合しない非可食用のバイオマスを原料とするエタノールのこと。以下,E2G)と,出光興産が実証検討を進めるATJ技術をつなぐことで,原料開発からSAF利用までを国内で完結させるサプライチェーンの実現可能性について共同で検討を進める。具体的には,国内のE2G製造拠点とATJ-SAF製造プラントを結ぶロジスティクスの検討を進めるとともに,純国産ATJ-SAFに関する情報発信や,社会実装に向けた制度・環境整備の観点からの検討も実施する。これにより,純国産ATJ-SAFのサプライチェーン構築に向けた課題抽出や解決などに取り組む。
両社は今後,純国産ATJ-SAFサプライチェーンの実現可能性を高め,日本の航空分野における脱炭素化ならびにエネルギー安全保障への貢献を目指す。(’26 6/24)









