2024年12月18日

NTN,工作機械主軸用グリース潤滑軸受向けに高速回転に対応する樹脂保持器を開発

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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NTNは,工作機械主軸用のグリース潤滑軸受向けに,成形樹脂保持器として業界最高水準の高速回転性能dmn値135万を実現する樹脂保持器を開発した(dmn値:軸受の回転性能を表す指標で,軸受ピッチ円径(mm)×回転速度(min⁻¹))。生産性に優れた成形樹脂保持器の高速回転化により,グリース潤滑軸受の適用範囲をさらに拡大させる。

同社は今回開発した保持器を同社の工作機械用のグリース潤滑軸受に適用し,エアオイル潤滑軸受からの切り替えをグローバルに提案していく。(’24 12/18)

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日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。

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