日本建設機械工業会がまとめた2024年2月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比8.6%減の2,783億8,200万円で,40ヵ月ぶりの減少となった。うち,内需は同5.4%減の852億4,600万円で2ヵ月ぶりの減少,外需は同10.0%減の1,931億3,600万円で40ヵ月ぶりの減少となった。
内需について機種別に見ると,トラクタが同46.2%増の115億5,400万円,基礎機械が同40.1%増の36億8,500万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同10.6%増の22億6,900万円,補給部品が同4.2%増の118億4,700万円と増加した。
外需について機種別に見ると,ミニショベルが5.2%増の402億100万円,道路機械が同9.9%増の39億7,000万円,基礎機械が同396.3%増の5億3,100万円,補給部品が同0.2%増の208億1,200万円と増加した。(’24 4/24)