2023年6月7日

SEMI,2023年第1四半期のシリコンウェーハ世界出荷面積を発表

アーステック

SEMIは,SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに,2023年第1四半期(歴年)の世界シリコンウェーハ出荷面積が前期比9.0%減の32億6,500万平方インチとなり,前年同期の36億7900万平方インチからは11.3%減となったことを発表した。

SEMI SMG会長ならびにOkmeticの最高商務責任者のリーカ・ヴォーリカリ-アティカイネン(Riikka Vuorikari-Antikainen)氏は,「シリコン出荷面積の減少は今年初めからの半導体需要の軟化を反映しており,メモリとコンシューマエレクトロニクス用途の需要落ち込みが最も大きく,これに比較して車載および産業用半導体の需要はより安定している」と述べている。(’23 6/7)

Related Posts

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMIは,世界の半導体前工程製造装置の投資額が,2025年に前年比2%増の1,100億ドルに達し,2020年から6年連続成長を記録する見込みであることを,最新のWorld Fab Forecastレポートにおいて発表した。

Share This