2023年4月12日(水)~14日(金)の3日間,ポートメッセなごや(名古屋市港区)で「第8回名古屋ものづくりワールド」(主催:RX Japan)を開催,3日間で27,500人が来場した。
同展示会は設計・製造ソリューション展,工場設備・備品展,次世代3Dプリンタ展,計測・検査・センサ展,ものづくりODM / EMS展,機械要素技術展,航空・宇宙機器開発展,ものづくりAI / IoT展,製造業DX展の9つの専門展で構成される中部最大級の製造見本市。IT,DX製品,部品,設備,装置,計測製品などが集中出展し,中部地方を中心とした設計,開発,製造,生産技術,購買,情報システム部門との商談が行われた。
メンテナンスやトライボロジー関連では,ENEOSサンエナジーは炭化水素系洗浄剤のNSクリーン・EMクリーン,リークラボ・ジャパンはオイル・エア・冷媒など工場の漏れ対策でSDGsを実現するツール,日米礦油はパーツ洗浄レンタルシステムやPIG油吸着マット,日本トムソンは液晶潤滑剤を封入した軸受製品,コスモテックは水溶性廃液処理装置や浮上油やスラッジ回収装置,IZUSHIはMQLセミドライ加工用ミスト装置,不二機販はWPC処理やPIP処理による表面処理技術,新東工業は設備稼働モニタなどを出展した。
6月21日(水)~23日(金)には東京ビッグサイトで,ものづくりワールドの開催を予定している。(’23 5/10)