ENEOSは,「アジアでの法人向け太陽光発電自家消費支援事業に関する提携について」において発表した内容に基づき,TotalEnergiesと共同で新会社を設立,アジア(日本,インド,タイ,ベトナム,インドネシア,フィリピン,カンボジア,シンガポール,マレーシア)での法人向け太陽光発電自家消費支援事業を開始した。
国内では,両社が共同設立した営業会社(ENEOS TotalEnergies Renewables Solar Development Japan合同会社)を通じ,太陽光発電設備の導入提案および太陽光発電設備の運営管理を行う。ENEOSが持つ顧客ネットワークを活用したマーケティング,営業活動を展開し,今後5年間で300MW以上の発電容量開発を目指す。
また日本を含むアジアの対象国で共同設立する資産保有会社(シンガポール本社:TotalEnergies ENEOS Renewables Distributed Generation Asia Pte. Ltd.)では,法人顧客の敷地,施設(工場・商業施設など)に,初期費用ゼロ円で太陽光発電設備を設置し,電力コストの削減と低炭素エネルギーの供給を実現していく。(’22 9/28)