2017年10月11日

第14回総合試験機器展「TEST 2017」が開催される

アーステック

 2017年9月13日~15日の3日間,第14回総合試験機器展「TEST 2017」(主催:日本試験機工業会)が東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。
 本展は材料試験,環境試験と計測,評価に関する国内唯一の総合展として2年に1度開催している。
 今回は「未来につなぐ試験と計測“見せる信頼―確かな品質”」をテーマに58社・団体112小間が出展,13,218名が来場した。
 試験機器で使用される油圧作動油の独自技術をEMGルブリカンツが紹介した。会場では試験機の作動不良の原因がバーニッシュ(スラッジの一種で添加剤が劣化してできたもの)が原因であることを説明。スラッジ発生をコントロールし,静電気発生を抑制した油圧作動油各種や次世代使用油分析プログラムを紹介した。
 また,同時開催の「SENSOR EXPO JAPAN」ではインテクノス・ジャパンがオイル・空気中・部品表面の異物測定装置をPRした。
 IFPEX 2017(第25回フルードパワー国際見本市)など同時開催展を含む3日間の総来場者数は97,830名だった。(’17 10/11)

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

Share This