2022年5月25日

ENEOSとTotalEnergies,アジアでの法人向け太陽光発電自家消費支援事業で提携

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ENEOSは,TotalEnergies(以下,トタルエナジーズ)と,アジア(日本,インド,タイ,ベトナム,インドネシア,フィリピン,カンボジア,シンガポール,マレーシア)における法人向け太陽光発電自家消費支援事業に関する合弁契約を締結した。両社は同合弁事業に50%ずつ出資し,今後5年間で2GWの発電容量の開発を計画している。

世界規模で自家消費支援事業を展開し,幅広い実績を有するトタルエナジーズと,日本を中心に注力している再生可能エネルギー事業から培った知見とブランドを有するENEOSが,双方の強みを結集することにより,同事業は,アジアにおいて業界内トップレベルの競争力を発揮し,工場・商業施設における電力コストの削減を可能とする。

なお,同事業は,関係当局の承認などを前提としているが,2022年度第1四半期のクロージングを予定している。(’22 5/25)

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