2018年6月6日

エスペック,低GWP冷媒「R449A」を搭載した環境試験器をラインアップ

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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 エスペックは,国内初となる低GWP(地球温暖化係数)冷媒「R449A」を搭載した環境試験器をラインアップする。
 世界中で地球温暖化抑制に向けた動きが活発化するなか,フロンガスなどGWPの高いガスの使用を制限する規制が進んでいる。Fガス規制(欧州)やSNAPプログラム(米国),国内ではフロン排出抑制法による規制が設けられるなど,GWPの低い冷媒への転換が求められている。同社の製品である環境試験装置は,2020年から欧州で始まるFガス規制の対象となり,GWP2500以上の冷媒を搭載した製品についてはEU域内での販売が禁止となる。
 これを受けて2017年7月に国内で初めてFガス規制に適合したGWPの低い冷媒R449A(GWP1397)を搭載した「冷熱衝撃装置TSAシリーズ(水冷式)」を発売し,2018年3月には「ハイパワー恒温(恒湿)器ARシリーズ急速温度変化タイプ」を発売した。他の主要製品においても2018年度中に「R449A」搭載に順次対応していく予定で,2020年度までに全製品の対応を完了する予定。(’18 6/6)

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