日本建設機械工業会がまとめた2018年4月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比10.4%増の2,101億円で,18ヵ月連続の増加となった。うち,内需は同14.0%減の529億円で8ヵ月連続の減少,外需は同22.1%増の1,573億円で18ヵ月連続の増加となった。内需について機種別に見ると,ミニショベルが同21.9%増の52億円,基礎機械が同20.6%増の26億円,油圧ブレーカ圧砕機が同4.2%増の13億円,その他建設機械が35.3%増の47億円,補給部品が同5.2%増の96億円と増加した。外需について機種別に見ると,トラクタが同6.1%増の166億円,油圧ショベルが同33.8%増の684億円,ミニショベルが同10.2%増の207億円,建設用クレーンが同51.3%増の58億円,油圧ブレーカ圧砕機が11.1%増の8億円,その他建設機械が同27.3%増の231億円,補給部品が19.4%増の190億円と増加した。地域別に見ると,中国,オセアニア,欧州,北米,中南米,CISその他東欧の6地域が増加した。(’18 6/13)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。