経済産業省が発表した2018年11月の潤滑油販売量は,前年同月比3.2%減の20万7,873kLだった。用途別に見ると,車両用が同3.5%減の7万2,727kL,うちガソリンエンジン油が同3.2%減の3万3,849kL,ディーゼルエンジン油が同7.2%減の1万7,772kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同0.7%減の2万1,106kLだった。船舶用エンジン油は同11.1%減の1万1,078kL。工業用は同2.2%減の12万4,068kL,うち機械油が同7.5%減の2万8,174kL,金属加工油が同3.0%増の1万3,695kL,電気絶縁油が同4.2%増の5,450kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同3.9%減の5万841kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同3.6%増の2万5,908kLだった。(’19 2/6)
「第39回変速機のトライボロジー研究会」開催される
日本トライボロジー学会 会員提案研究会(旧第3種研究会)の変速機のトライボロジー研究会(主査:山本 建 氏,東海大学)は2025年6月24日(火),三洋化成工業 鹿島工場(茨城県神栖市)で第39回研究会を開催した。