2022年1月19日(水)~21日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で,クルマの先端技術分野世界最大級の展示会,「オートモーティブワールド2022(主催:RX Japan)」が開催された。
クルマの電動化,自動運転,軽量化技術など1,064社が出展し,EV,脱炭素,自動運転など180の講演が行われた。
またスマート工場EXPO,スマート物流EXPO,ネプコンジャパン,ロボデックス,ウエアラブルEXPOが同時開催となり3日間で延べ32,795名の来場者だった。
ユシロ化学工業は,クルマの軽量化技術としてCFRP用耐熱性離型剤「ユシロンフォームSRTシリーズ」など各種離型剤やプレス油や切削油などの金属加工油剤,独自技術のビタミン系光触媒「ジェンタミン」シリーズの工場用除菌・消臭剤を出展した。ダウ・東レとダウ・ケミカル日本では,自動車用途のシリコーン製品,ノリタケカンパニーリミテドはクーラントろ過装置やファインバブル発生器「Be-Fine」,武蔵テクノケミカルは高性能洗浄剤「スカイクリーン」,東ソーは炭化水素系高機能洗浄剤「HCシリーズ」やノンハロゲン非引火性洗浄剤「HAシリーズ」,日本アイ・ティー・エフはセラミックスコーティングの「ジニアスコート」をPRした。
今後オートモーティブワールドは,2022年8月31日(水)~9月2日(金)に幕張メッセ,10月26日(水)~28日(金)にポートメッセなごや,11月30日(水)~12月2日(金)にオンライン展,2023年1月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイトでと年4回の開催を予定している。(’22 2/16)