2022年2月16日

「TOKYO AUTO SALON 2022」,2年ぶりにリアル展が開催される

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック

世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2022」(主催:東京オートサロン実行委員会)が,2022年1月14日(金)~16日(日)に初のリアルとオンラインのハイブリッドで開催された。2021年は新型コロナウイルス感染拡大予防のためバーチャルでの開催だったため,幕張メッセでの開催は2年ぶりとなる。

「東京オートサロン」の名称となってから40回目となる今回は,会期初日をビジネスデイとして業界関係者と報道関係者のみ入場可とし,土日の2日間を一般公開日として開催(全日とも人数上限を収容定員の50%に入場を制限)。幕張メッセ1~10ホール,同イベントホール,屋外イベント会場を使用し,出展者数366社,出展車両台数712台,出展小間数3,318小間の規模で,3日間の入場者数は126,869人を数えた。

ビジネスデイには,国内外の自動車メーカーやパーツ・タイヤメーカーなどがプレスカンファレンスを実施。日産自動車ブースでは,新型「フェアレディZ」日本仕様モデルを世界初公開し,6月下旬より特別使用車「プロトスペック」の販売を開始すると発表した。潤滑油関連では,MOTUL,elf,LIQUIMOLYなどが自動車用エンジンオイルを展示。日本オートケミカル工業会(JACA)は「4月28日は洗車の日」ブースを,Holts,SONAX,シーシーアイ,クリンビューなどのケミカルメーカーとともに出展し,渕田 昌嗣 理事長(武蔵ホルト 取締役社長)らがプレスカンファレンスで先頭に立って「洗車の日」のPRを行った。

オンラインでは,来場できない国内外のファンに向けたライブ配信が強化された。日本語,英語,中国語の多言語対応が図られ,会期中の様子はTOKYO AUTO SALON Official WebsiteのAUTO SALON TVでも配信,ライブ配信再生回数は42万6960回に上った。

次回開催は,2023年1月13日(金)~15日(日),幕張メッセで開催される予定。(’22 2/16)

TOKYO AUTO SALON 2022ブース 1
TOKYO AUTO SALON 2022ブース 2
TOKYO AUTO SALON 2022ブース 4

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