2025年8月20日

「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」開催される

アーステック

2025年7月23日(水)~25日(金)の3日間,東京ビッグサイト東展示棟(東京都江東区)で,「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」(主催:日本能率協会)が開催され,3日間合計で32,392名(同時開催展含む)が来場した。

同展は,製造業・土木建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,レジリエンス向上を目指しメンテナンスと設備の維持管理・保全に特化した専門展示会。計15の企画展示で構成され,生産設備から社会インフラ,各種災害対策まで「メンテナンス」「レジリエンス」に関する最新の製品・技術・サービスが一堂に展示された。

今年で51回目の開催となる,工場の設備管理・保全技術を対象にした専門展示会「プラントメンテナンスショー」では,工場設備の維持管理・保全技術を対象に,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要因の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連など,工場・プラント現場の課題解決に資する製品・技術が多数展示。メンテナンストライボロジー・設備診断関連では,RMFジャパン,SPM Instrument Japan,広和,三洋貿易,JFEアドバンテック,JFEプラントエンジ,新川電機,住友重機械工業,西進商事,高田工業所,チェスタートン,テイエルブイ,東北エンタープライズ/UE SYSTEMS,トライボテックス,酉島製作所,日本トライボロジー学会/日本機械学会,PILLAR,福田交易,前川製作所,マキシメーター・フルード・テクノロジーズ,三井情報などが出展した。

RMFジャパンは高精度フィルタを活用したオイル清浄度管理や状態監視機材の展示,三洋貿易は画像式パーティクルアナライザー「LaserNetFine」,ポータブル潤滑油劣化モニター装置「FluidScan」,ポータブル鉄粉濃度計「FerroCheck」などを展示,トライボテックスは,トライボ診断を活用したオンライン・オンサイト・ラボでの設備の健康診断ツールを展示,日本トライボロジー学会/日本機械学会は機械状態監視診断技術者「トライボロジー(ISO 18436-4準拠)」「振動(ISO 18436-2準拠)」資格認証制度について紹介,福田交易はイージス®軸電圧テスターなどを展示,前川製作所は高性能油分離器や浄油装置などを展示した。また,同時開催のテクノフロンティアでは,ニッペコがグリースの展示なども行っていた。

なお,次回「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2026」は,2026年7月15日(水)~17日(金)の3日間,東京ビッグサイト東展示棟で開催され,出展申込みが開始されている。詳細は公式サイト(下記URL)より。
https://mente.jma.or.jp/  (’25 8/20)

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