ADAKA,産業技術総合研究所,住友ゴム,大阪産業技術研究所が参画し設立した「硫黄系電池事業創出研究会」の設立大会が開催された。
設立大会では,会長ならびに幹事団体からの挨拶と同研究会の設立趣意の説明が行われた。電池産業に携わる企業や研究機関などから満員の50名が参加し,次世代電池における硫黄系電池の期待の高さが感じられた。
同研究会では,今後も定期的に講演会や見学会等を開催する予定となっている。設立の趣意である「事業創出の観点からオープンに議論する共創の場」の提供と,研究開発の活性化を通じて,日本における次世代硫黄系電池の早期実用化を目指す。(’24 7/31)