2024年4月3日

日本精工,「CDP2023」気候変動と水セキュリティの2部門において「A-」を獲得

アーステック

日本精工(NSK)は,企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体であるCDPより,「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野において,2年連続で上位2番目の「A-」の評価を獲得した。

NSKは,2026年度までの中期経営計画(MTP2026)のテーマに,「持続的成長を可能にする企業基盤の再構築」を掲げ,「ESG(Environment:環境,Society:社会,Governance:ガバナンス)経営」を経営の重要課題の一つとして位置づけた。環境保全については,トライボロジー技術とものづくり技術によって,環境貢献型製品を提供するとともに,工場における省エネや省資源・リサイクル活動に加え,材料の調達から物流,顧客によるNSK製品の使用,廃棄に至るサプライチェーン全体の環境負荷低減に向けた取り組みを推進していく。(’24 4/3)

Related Posts

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。

Share This