インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(以下,IVI)は,「IVIつながるものづくりアワード2023」の審査結果を発表した。2022年度に活動した16の業務シナリオワーキンググループ(WG)の中から選出された。2022年度は,コロナ禍がまだ収束に至らず,多くのWG活動がリアルな現場とオンラインを組み合わせたハイブリッドな形で行われた。また,今年は最優秀賞・優秀賞に加え,企業間での優れた連携を表彰する「企業間コラボレーション賞」や「サイバーフィジカル連携賞」,「学術フロンティア挑戦賞」を設け,計6グループが受賞した。
受賞グループについては以下の通り。
- 最優秀賞
- 「企業間連携による新たな価値の創出1(カーボンニュートラル編)」 実施企業:神戸製鋼所 他
- 優秀賞
- 「AIによるプラント施設保全業務 生産性向上」 実施企業:マツダ 他
- 「メタルマスク業界の二刀流・工場革新」 実施企業:イトウプリント 他
- 企業間コラボレーション賞
- 「企業間連携による新たな価値の創出2(生産編)」 実施企業:マツダ 他
- サイバーフィジカル連携賞
- 「設備のダイナミックケイパビリティの向上」 実施企業:テービーテック 他
- 学術フロンティア挑戦賞
- 「ものづくり可視化プラットフォームの実装(鍛造編)」 実施企業:ニチダイ 他 (’23 8/2)