2021年12月22日

イグス,導電性を備えた耐摩耗性材質「イグリデュールAX500」を開発

イグスは,導電性を備えた新しい耐摩耗性材質「イグリデュールAX500」を開発した。同製品は,イグリデュールA500をさらに進化させた材質として,+250℃までの高温環境で使用することができる。無潤滑・メンテナンスフリーで耐薬品性に優れ,FDAおよびEU10/2011に準拠しているため,食品・包装機械での使用に適する。また,静電気散逸性を備えている。

同製品は高温環境に対応し,オーブンやボトル洗浄などの用途に使用ができる。加えて,耐薬品性に優れているため,強力な洗浄剤によるダメージを受けることがない。FDAおよび欧州委員会規則(EU)No.10/2011に準拠しているため,食品接触の環境にも適している。また,トライボロジー的に最適化されたポリマーに固体潤滑剤が埋め込まれているため,潤滑剤は不要となっている。

同製品を使用したすべり軸受はステンレス製軸受とは異なり,無潤滑・メンテナンスフリーであるだけでなく,コスト削減,軽量化にも貢献する。さらに,食品と接触する用途向けのイグリデュールA500に比べ,優れた耐摩耗性を有しており,すべり軸受について,ステンレス軸上で摩耗試験を行ったところ,摩耗量が最大1/3という結果が得られた。(’21 12/22)

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