ENEOSは,横浜市と,同市の臨海部における水素サプライチェーン構築に向けた水素供給インフラ整備を促進するため,連携協定を締結したことを発表した。
同市の臨海部は,輸出入等を担う重要な物流拠点として港湾が整備されており,製造業も集積していることから,高い水素利用ポテンシャルが見込まれている。同社は,同市との包括的な連携により,当該エリアにおける水素サプライチェーン構築の取組みをさらに加速するため,同協定を締結することとなった。
同協定の締結により,同市内の水素供給インフラの整備を連携して推進するとともに,水素供給・利用促進のための活動で広く連携することとなる。
<連携協定内容>
(1)水素の輸入・貯蔵・供給・利用を促進するためのインフラ整備
(2)水素供給・利活用促進に資する活動 (’21 12/22)