2021年11月24日(水)~26日(金)の3日間,東京ビッグサイト青海展示棟(東京都江東区)で,「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2021」(主催:日本能率協会)が開催され,3日間合計で12,818名が来場した。
同展は,製造業・建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,国土強靭化(ナショナル・レジリエンス),事前防災・減炎,安全衛生などに関する企画展示で構成され,現場の課題解決に直結する最新の製品・技術・サービスが紹介された。
「第46回プラントメンテナンスショー」では,工場設備の維持管理・保全技術を対象に,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要因の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連などのメーカーや商社が多数出展した。
またメンテナンス・レジリエンス特別講演会を11/24(水)~26(金)の3日間開催した。11/24(水)は「状態監視・診断ソフトウエアACOUS NAVIによるメンテナンス活動への貢献」を日本精工 阿知波 博也 氏,11/25(木)には「ICT技術を活用した建設機械の状態監視と診断システムについて」を日立建機 桑山 長典 氏,11/26(金)には,「潤滑剤分析による機械システムの状態監視と診断および関連ISO規格の現状について」を日鉄物流 四阿 佳昭 氏が講演した。
なお,次回は「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2022」を2022年7月22日(水)~22日(金)に東京ビッグサイト東展示棟(東京都江東区)で,「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2022」を2022年12月7日(水)~9日(金)にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催する予定。(’21 12/22)