2021年9月22日

JAST添加剤技術研究会,企画講座「改めて見直したい金属加工における潤滑剤の役割」を11/30にオンライン開催

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー

日本トライボロジー学会(JAST) 産学協同研究会の「添加剤技術研究会」(主査:益子 正文 氏,東京工業大学)は,日本塑性加工学会,精密工学会の協賛で,2021年11月30日(火)にライブ配信によるオンライン講座「改めて見直したい金属加工における潤滑剤の役割」を開催する。

同研究会が企画する企画講座は今回で通算7回目となり,今回の講座では「金属加工潤滑剤」に焦点を当てる。金属加工は加工機,工具,被加工材,潤滑剤のバランスによって実現されるもので,潤滑剤が重要な役割を持つ。加工用潤滑剤は地球環境や作業環境の改善のために非塩素化が進められており,カーボンニュートラルやエミッションフリーの目標を達成するための開発も進められている。

今回の講座では,水溶性切削油剤および不水溶性切削油剤について,その役割と最近のトレンドについて潤滑剤メーカーから講演が行われ,高圧条件下における潤滑剤の固化現象を塑性加工領域に初めて適用した金属加工油剤も紹介される。また,添加剤の分野では,アルケニルコハク酸無水物,硫黄系添加剤,リン系添加剤などの加工油剤への適用事例について報告される。最後に,機械,金属材料メーカーより,プレス加工に関して,トライボロジー技術の活用事例ならびに金型用コーティングの損傷について講演が行われる。当日のプログラムは以下の通り。

  • 「水溶性切削油剤の役割と最近のトレンド」 清水 亮 氏(ユシロ化学工業)
  • 「Lubrizol PIBSA Developments for Metalworking」 Gabe Kirsch 氏 / Andy Johnson 氏(Lubrizol corp.)
  • 「不水溶性切削油剤の役割と最近のトレンド」 置塩 直史 氏(ENEOS)
  • 「潤滑油の相転移挙動を利用した金属加工油の開発」 岡野 知晃 氏(出光興産)
  • 「加工油用添加剤-硫黄系極圧剤の働き」 松枝 宏尚 氏(DIC)
  • 「金属加工油の性能を向上させる潤滑油添加剤」 星野 太一 氏(クローダジャパン)
  • 「Additives to prevent adhesive and abrasive wear in metalworking processes」 Wilhelm Rehbein 氏(LANXESS Deutschland GmbH)
  • 「プレス加工におけるトライボロジー技術の活用」 吉田 武志 氏(アマダプレスシステム)
  • 「金型分野におけるPVD皮膜の摺動特性と損傷形態」 本多 史明 氏(日立金属)

企画講座の詳細,参加登録は,日本トライボロジー学会ホームページより。
https://www.tribology.jp/conference/misc/20211130.html  (’21 9/22)

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メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2021
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