2021年9月22日

日本機械学会,「機械の状態監視と診断技術 基礎・実践ノウハウと応用例・規格」を11/12にオンラインで開催

アーステック

日本機械学会は,「講習会:グローバル技術者必須!! 機械の状態監視と診断技術基礎・実践ノウハウと応用例・規格(入門・初級者向け)」を,Zoomを使用したオンラインで開催する。機械をトラブルなく長期間運用するために重要となる,振動技術をはじめ他の多くの診断技術を備え,状況に応じて各技術の強みを活かして併用することができるグローバルな技術者の育成を念頭に,機械の状態監視と診断に関する技術を俯瞰し,振動,熱画像等の代表的な監視診断技術を取り上げ,基礎と応用の初歩,さらに関連するISO規格までを分かりやすく紹介する内容となっている。詳しい講演内容などは以下のとおり。

  • 日時:2021年11月12日(金) 9:00~17:00
  • プログラム
    • 第1部 概要と振動診断技術
       I.「機械システムの状態監視と診断に関するISO規格概論と機械状態監視診断技術者資格認証制度」 榊田 均 氏(元東芝)
       II.「大型高速回転機械の状態監視と振動診断―基礎と応用例―」 瀧本 孝治 氏(新川電機)
       III.「軸受の状態監視技術 風力発電装置の事例」 高橋 亨 氏(NTN)
    • 第2部 機械の内部を診る診断技術
       IV.「機械の循環器系(潤滑油)の診断で日常の健康管理を 潤滑剤分析」 四阿 佳昭 氏(日鉄物流)
       V.「機械の異常は熱にも現れる 熱で診る状態監視技術 サーモグラフィ」 山越 孝太郎 氏(サーモグラファー)
       VI.「加速度センサで見えない状態を見る監視技術(IoTの切り札)AE」 西本 重人 氏(日本フィジカルアコ-スティクス)
       VII.「電流で診る電動機と回転機械の状態監視と診断」 劉 信芳 氏(高田工業所)
       VIII.「設備保全における状態監視と診断技術の適用」 迫 孝司 氏(旭化成エンジニアリング)
  • 定員:100名(先着順により定員になり次第締め切り)
  • 聴講料:正員 14,000円,学生員/大学院生の会員(正員) 6,000円,会員外 26,000円,一般学生 12,000円
     ※協賛団体会員は本会会員と同額。いずれも税込・教材費を含む
  • 申込方法:イベントペイより受付
    https://eventpay.Jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=6836751998
  • 申し込み締め切り:2021年10月15日(金)
  • 最終入金締め切り:2021年10月22日(金)
  • 問い合わせ:市原 氏
     E-mail ichihara@jsme.or.jp
     URL https://www.jsme.or.jp/event/21-90/  (’21 9/22)

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