2021年8月4日

潤滑管理セミナー「潤滑管理基本コース」を9月に東京,2月に名古屋で開催―JIPM

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
日本プラントメンテナンス協会(JIPM)は,2021年9月3日(金)に日本プラントメンテナンス協会 研修室(東京都千代田区),2022年2月4日(金)に日本プラントメンテナンス協会 中部事務所(名古屋市中村区)にて,潤滑管理に関するセミナー「潤滑管理基本コース」を開催する。

同セミナーは,潤滑管理・設備保全の実務担当者を対象に,潤滑管理について総合的に学習する基本講座。潤滑剤を正しく使用し生産性を向上させるため,潤滑剤の種類や選定方法,管理方法など実例を基に具体的な内容を学ぶことができる。また,実際の装置を用いた実習付きで,現場に戻ってすぐに役立つ現場管理機器を紹介する。セミナーの概要やプログラム,申込み等の問合せ先は以下のとおり。

潤滑管理セミナー「潤滑管理基本コース」概要
【東京開催】

  • 日時:2021年9月3日(金)9:30~17:00
  • 会場:日本プラントメンテナンス協会 研修室(東京都千代田区神田神保町3-3 神保町SF IIIビル5階)

※東京開催は中止となりました(2021年8月19日追記)

【名古屋開催】

  • 日時:2022年2月4日(金)9:30~17:00
  • 会場:名古屋大同生命ビル2階 会議室 (名古屋市中村区名駅4-23-13)
  • 対象:潤滑管理・設備保全の実務担当者
    ※メイン対象:実務経験3~10年程度(中堅技術者からチームリーダー)
  • 講師:RMFジャパン 久藤 樹 氏(元 出光興産)
  • 参加料:
    <一般>42,900円/1名(税込)
    <日本プラントメンテナンス協会 会員(正会員,事業所会員)/日本能率協会 法人会員>34,100円/1名(税込)
    ※参加料には,テキスト(資料)代が含まれる
  • プログラム:
    1.保全と潤滑管理
    (1)生産停止ロスを低減する潤滑管理
    2.潤滑の3要素(潤滑選定の基本)
    (1)摩擦を減らす潤滑油,(2)潤滑剤の種類と選定方法,(3)潤滑油は劣化したら使用できないのか,(4)潤滑の劣化と分析結果の見方
    3.潤滑システム 油圧システムと潤滑の選定,油種統一
    (1)工作機械,油圧,歯車の潤滑油の選定,(2)省エネ作動油によるCO2削減とは,(3)モータ軸受への正しいグリースアップとは,(4)使用油種を削減する油種統一の方法
    4.潤滑油の正しい使い方
    (1)潤滑管理の進め方,(2)目で見る管理による潤滑点検,(3)現場での潤滑診断と油漏れ診断について,(4)故障原因を事前に除去するプロアクティブ保全
    5.潤滑トラブルの事例紹介

 

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