ホンダは,2050年に全ての製品と企業活動を通じて,カーボンニュートラルを目指すため,先進国全体での電気自動車(EV),燃料電池車(FCV)の販売比率を2030年に40%,2035年には80%,2040年にはグローバルで100%を目指すと発表した。北米ではGMと共同開発した大型EV2車種を2024年に投入予定となっている。中国では2022年に新型EVを発売する予定。日本では2024年に軽自動車のEVを投入する。また,二輪車の電動化も進める。
同社は,取り組みを進めるため,売上高の増減に左右されず,今後6年間で総額5兆円程度を研究開発費として投入するとしている。(’21 6/2)