2021年4月21日

ENEOS,超小型EVシェアリングサービスの実証実験を開始

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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さいたま市とENEOS及びOpenStreetは,「さいたま市スマートシティ推進事業」の大宮・さいたま新都心プロジェクトの取組のひとつとして,シェア型マルチモビリティ等の実証実験協定を締結し,2021年3月23日から大宮駅及びさいたま新都心駅周辺エリアにおいて実証実験を開始した。

同実証実験では,移動シーンにあわせて複数のモビリティから最適な手段を選択できるシェア型モビリティサービスの第一歩として,OpenStreetのシェアリングプラットフォームを活用。既に実装されている電動アシスト付自転車とスクーターに加え,新たに超小型EVのシェアリングサービスを開始することで,まちの交通利便性の向上を実現する。また,複数のモビリティ拠点となるマルチモビリティステーション(以下ステーション)では,各車両に利用する電力の一部をENEOSが再生可能エネルギー由来の電力で供給し,低炭素社会の実現に貢献していく。実証実験から得られたモビリティ利用データを,今後の新たなモビリティの導入や追加のステーション設置場所検討など,サービスの利便性向上に活用する。

なお,今回の実験では世界最小クラスの4人乗り超小型EV「FOMM ONE」をカーシェアとして国内初導入。片道利用できるサービスとして8ステーションに22台分の駐車スペースを用意した上で10台から開始し,順次拡大していく予定。(’21 4/21)

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