2021年3月24日

「メンテナンス・トライボロジー研究会,表面力研究会 合同研究会」オンラインで開催される

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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日本トライボロジー学会 会員提案研究会(旧第3種研究会)のメンテナンス・トライボロジー研究会(主査:本田 知己 氏,福井大学)と表面力研究会(主査:松岡 広成 氏,鳥取大学)は,2021年3月18日(木),オンラインにて合同で研究会を開催した。

メンテナンス・トライボロジー研究会は,動機械システムのメンテナンスをトライボロジーの視点からみて,故障や異常の原因の解明,それらへの対応などについて情報交換を行うこと,また,メンテナンス技術を学問として確立し,工学・技術分野の総合的な発展に寄与することを目的として活動を行っている。表面力研究会は,接近あるいは接触する2物体間に働く相互作用力である表面力(ファンデルワールス力,静電気力,メニスカス力等)に関する活発な議論を通じて表面力研究の更なる発展に寄与することを目的として活動を行っている。

今回の合同研究会では,両研究会主査の本田 氏,松岡 氏の挨拶の後,下記の講演を行い,活発な質疑応答が行われた。また,講演の後,本田 氏が福井大学 トライボロジー研究室での研究内容を紹介した。

特別講演:「メンテナンス・トライボロジーとしゅう動面状態監視」……本田 知己 氏(福井大学)
講演1:「最先端反応計測法によるフラーレンのラジカルトラップ速度の評価」……河合 明雄 氏(神奈川大学)
講演2:「ファンデルワールスヘテロ構造におけるスライド可能な原子層」……宮田 耕充 氏(東京都立大学)  (’21 3/24)

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