ENEOSは,三菱UFJリースの100%子会社であるMULエナジーインベストメントが開発を進めている(仮称)山形尾花沢風力発電事業に関して,環境影響評価法の事業承継手続完了をもって同事業に参画し,両社共同で開発を進めることを発表した。
同事業開発は,山形県尾花沢市において,最大出力17.2MWの陸上風力発電所建設を計画している。山形県は陸上風力発電事業における国内有数の適地で,良好な風況が見込まれる。両社は,国や山形県の再生可能エネルギーに係る取り組みに即する形で,地球温暖化対策や地元自治体の活性化,低炭素化社会の実現に寄与するものとして,本事業開発に取り組む。
両社がこれまで培ってきた,再生可能エネルギー事業に関する知見を生かし,2026年以降の稼働を目指す。(’21 3/3)