2021年1月29日(金),「2021 HYDROGENIUS & I2CNER Tribology Symposium(主催:九州大学水素先端科学研究センター,同カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所)」が開催された。
同シンポジウムは水素が関連したトライボロジーの諸問題に取り組む研究者,技術者が集い,研究発表と討議を通じて当該分野に貢献することを目的に開催。今回15回目となった。
当日は九州大学医学部百年講堂(九州大学馬出キャンパス)ならびにオンラインでの配信で行った。
また前日の1月28日(木)にはオンライン配信で「九州水素・燃料電池フォーラム2021」を開催。産業界,政府・自治体から水素エネルギー関係の動向が紹介され,九州大学 水素材料先端科学研究センター センター長の杉村 丈一 教授が,「水素社会構築に向けて~HYDROGENIUSの15年と今後の展望」と題し,金属材料,高分子材料,トライボロジー,水素ガスの熱物性など同研究センターでの研究内容や課題,展望などを紹介した。(’21 2/17)