2020年12月16日

日本精工,スペクトリス社のコンディション・モニタリング・システム事業を買収

アーステック
日本精工は英国のSpectris Plc.(スペクトリス社)と,Brüel & Kjær Vibro(ブリュエル・ケアー・バイブロ,BKV)ブランドで知られるコンディション・モニタリング・システム(CMS)事業の譲渡契約を2020年12月10日に締結したと発表した。買収価格は約169百万ユーロ(約211億円)。

近年,設備や製造ラインの保全手法として,予知保全が注目されている。予知保全とは,設備や製造ラインのコンディション・モニタリング(状態監視)により,得られた情報を分析し診断することで,保全のみならず,生産性向上や品質改善への貢献が期待されている。日本精工は,買収したBKV事業を同社のCMS事業構築のプラットフォーム(土台)とする。BKVの顧客基盤,技術,信頼のブランド,CMS人材,事業開発に不可欠なビッグデータへのアクセス等を活用することで,CMS事業開発を加速させる。故障診断・余寿命診断の技術サービスを起点に,設備が抱える問題点や課題のソリューションの提供まで展開することを目指す。(’20 12/16)

Related Posts

「2025洗浄総合展」開催される

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...

「2026年日本工作機械工業会新年賀詞交歓会」開催される

「2026年日本工作機械工業会新年賀詞交歓会」開催される

日本工作機械工業会(日工会)は2026年1月8日(木),ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で「2026年日本工作機械工業会新年賀詞交歓会」を開催した。 冒頭,坂元 繁友 会長(芝浦機械株式会社 代表取締役社長)(写真)は「ロシア,ウクライナ情勢やトランプ関税の影響で不透明な状況が続きましたが,DX・GXへの設備投資が進み,2025年の工作機械受注額は約1兆6000億円と高水準になる見込みです。...

Share This