近年,設備や製造ラインの保全手法として,予知保全が注目されている。予知保全とは,設備や製造ラインのコンディション・モニタリング(状態監視)により,得られた情報を分析し診断することで,保全のみならず,生産性向上や品質改善への貢献が期待されている。日本精工は,買収したBKV事業を同社のCMS事業構築のプラットフォーム(土台)とする。BKVの顧客基盤,技術,信頼のブランド,CMS人材,事業開発に不可欠なビッグデータへのアクセス等を活用することで,CMS事業開発を加速させる。故障診断・余寿命診断の技術サービスを起点に,設備が抱える問題点や課題のソリューションの提供まで展開することを目指す。(’20 12/16)
関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される
関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。







